第一章
四緑木星の性格:そよ風のように縁を運ぶ人
そよ風のように、人と人のあいだを行き来して縁を結ぶ星です。穏やかで人当たりがよく、自然と信頼を集めます。整える力があり、物事を円くおさめる名人です。遠くまで届く風のように、旅や遠方とのご縁にも恵まれる星とされます。
初対面の人同士を引き合わせて、気づけば二人が意気投合している。もめかけた話し合いで、さらりと別の案を出して場を和ませる。四緑木星の人は、自分が中心に立つより、人と人のあいだに風を通すことで力を発揮します。
風はどこへでも行けるぶん、迷いやすさも抱えています。誘われるとつい断れず、予定が重なって慌てることも。いくつかの選択肢を前にしたら、自分が本当に心地よいほうを選んでよいのだと覚えておくと、風向きが定まります。
第二章
恋愛:人から紹介される良縁と、結婚運
四緑木星は結婚運に恵まれた星とされます。友人の紹介や職場の集まりなど、人を介して良い縁が運ばれてくることが多いのもこの星らしさ。穏やかで人当たりがよいので、相手の家族や友人ともすぐに打ち解けられます。
ただ、誰にでも優しいぶん、好意がまっすぐ伝わりにくいことがあります。大切な人には、ほかの人とは違う言葉や時間を差し出してみてください。「あなたと話すのがいちばん楽しい」という一言が、関係をはっきりと前に進めます。
結婚を考えるときは、二人の気持ちだけでなく、周りの人との関係も大切にするのが四緑木星らしさ。お互いの友人を紹介し合う、家族と食事をするなど、縁を広げていくことで、関係が穏やかに深まっていきます。
第三章
仕事:営業や接客、人と人をつなぐ仕事に
営業、接客、旅行、貿易など、人と人をつなぐ仕事に向くとされます。取引先との連絡を絶やさず、社内と社外の橋渡しをするのが得意。メールの一文にも気配りがにじみ、それが自然と信頼につながっていきます。
整える力があるので、段取りの管理や交渉ごとでも頼りにされます。反面、全員の希望を叶えようとして決断が遅れることも。締め切りを先に決め、そこから逆算して選ぶ癖をつけると、持ち前の信用がさらに大きく育ちます。
人の縁から仕事が生まれやすい星なので、名刺交換やお礼のメールをおろそかにしないことが、そのまま次の仕事につながります。勉強会や異業種の集まりに顔を出すと、思いがけない話が舞いこむこともあると読みます。
第四章
人間関係:誰とでも穏やかに、けれど自分の軸は手放さずに
四緑木星の人のまわりには、年齢も職業もさまざまな人が集まります。誰かの愚痴にも、誰かのうれしい報告にも、同じように穏やかに耳を傾けられる。その公平さが、いろいろな人から信頼される理由です。
けれど、八方美人に見られないかと気にしてしまうこともあるかもしれません。全員に好かれようとしなくて大丈夫です。本当に大切にしたい人を何人か心に決めておくと、風のように軽やかでありながら、ぶれない芯が生まれます。
第五章
四緑木星の2026年の運勢:北東に入る「変化の年」
2026年(2月4日の立春から2027年2月3日まで)、四緑木星は北東の宮に入ります。北東は大きな変化や転機が訪れやすい変化の年。転職や引っ越しなど、暮らしの流れが変わりやすい一年とされます。
人の縁で動く四緑木星には、知人からの誘いや紹介がきっかけになって、思わぬ方向へ道がひらけることもあります。流れが変わるときは無理に逆らわず、新しい扉を開くつもりで。迷ったときは、信頼している人に話を聞いてもらうと、自分の気持ちが整理されます。
変化の年は、古いものを手放す年でもあります。使っていない連絡先や、惰性で続けている習慣を見直すと、次の年に向けて風通しがよくなります。クローゼットの服を一度すべて出してみるのも、気持ちを切り替えるよいきっかけです。
第六章
四緑木星の2027年の運勢:南に移る「頂点の年」
2027年2月4日の立春からは南の宮へ。南は頂点の年で、これまでの積み重ねが頂点に達し、光が当たる一年とされます。評価や名誉に恵まれ、人前に立つ機会や、名前を知られる場面が増えると読みます。
一方で、隠していたことも表に出やすい時期です。また2027年は南が暗剣殺の方位にあたるため、伝統的には、思いがけない出来事に備えて慎重に過ごすことが勧められてきました。注目されるときほど、約束や言葉を丁寧に扱う誠実さを大切にしてください。
人前に立つ機会が増えたら、これまで縁を結んできた人たちへの感謝を言葉にしてみてください。周りの人を引き立てながら自分も光を受ける。それが、縁の星である四緑木星らしい頂点の迎え方と読みます。
第七章
四緑木星の開運のヒント:風通しのよい部屋と、ていねいな言葉
風の星である四緑木星は、空気がよどむと気持ちまで重くなりがちです。朝、窓を開けて部屋に風を通す、玄関を片づける。人との縁を運ぶ星なので、出入り口を整えることが、運の通り道を整えることにつながると読みます。
2026年に流れが変わり、2027年に光が当たる。二年で大きく景色が変わる配置です。変化に追われるのではなく、自分で風向きを選ぶつもりで、やりたいことを手帳の最初のページに書いておくと、迷ったときの道しるべになります。
- お礼や近況の連絡を、こまめに続ける
- 2026年は変化の前に、信頼できる人へ相談する
- 2027年は注目される場面ほど、約束を丁寧に守る
- 迷ったら期限を決めて、自分の心地よいほうを選ぶ

















