第一章
パーソナルイヤー3「表現する年」の流れ
パーソナルイヤー3は、1の年にまき、2の年に育てた芽が、地上に顔を出す一年です。数秘術で3は表現と喜びの数。人に会う、話す、書く、見せる。内側に温めていたものを外に出すことで、思いがけない出会いや機会が広がる年と見ます。創作やSNS、人前で話すことに良い流れが来ると伝えられています。
ただし、誘いや楽しみが増えるぶん、散漫になりやすいのもこの年の特徴です。あれもこれもと手を広げて、気づけばどれも途中のまま年が終わる。楽しみながらも、「今年は何を形にするか」だけは一つ決めておくこと。それがこの年の実りを確かなものにするといわれます。
たとえば、友人に誘われて行った集まりで仕事の話が持ち上がる、何気なく載せた写真に思いがけない反応がある、久しぶりに会った人から新しい趣味を勧められる。3の年は、人と交わる中で物事が転がり始める一年です。予定を詰め込みすぎず、誘いに応じられる余白を残しておくと流れに乗りやすくなります。
第二章
2026年・2027年にパーソナルイヤー3になる人
2026年にパーソナルイヤー3になるのは、誕生月と日の各桁を足して一桁にした数が2の人です。たとえば10月10日生まれなら、1+0+1+0+2+0+2+6=12、1+2=3で、2026年は表現する年にあたります。2025年は2「育てる年」、2027年は4「固める年」へ進みます。
2027年に3になるのは、誕生月と日の数が1の人です。たとえば4月15日生まれなら、4+1+5+2+0+2+7=21、2+1=3。2026年に静かに信頼を積んだ人が、2027年に表舞台へ出ていく流れになります。
2の年から3の年への移り変わりは、静かに待っていた時間から、外へ出ていく時間への切り替わりです。年明けから人に会う機会が増えたら、それは流れが変わった合図。前の年に聞き役として築いた信頼が、この年の出会いや機会を運んでくることもあります。
第三章
恋愛:出会いの場へ、少し装いを変えて
3の年の恋愛は、出会いの場に出るほど縁が広がると解釈します。友人の誘いには乗ってみる、気になっていたイベントに足を運ぶ。服や髪型を少し変えるだけでも、周りからの見られ方が変わり、会話のきっかけが生まれやすくなります。楽しそうにしている姿そのものが、この年のあなたの魅力です。
恋人がいる人は、二人で楽しむ時間を増やすとよい年です。新しい店を開拓する、一緒に何かを作る、旅先で写真を撮り合う。ただ、楽しい予定ばかりで真面目な話が後回しになりやすいので、将来のことはときどき落ち着いて話す時間を取ってください。
第四章
仕事:発表、提案、発信に追い風
仕事では、発表や提案、発信に追い風が吹く年と読みます。会議での発言、社内外への企画の提案、人前で話す役割。これまで避けていたなら、今年は引き受けてみてください。口に出したことや書いたことが、思いがけず形になりやすい時期とされています。
人脈が広がる年でもあるので、社外の勉強会や交流の場に出ることも、仕事の幅を広げるきっかけになります。ただ、引き受けすぎて手が回らなくなりやすいのも3の年の特徴です。新しい話が来たときは、今抱えている仕事と並べて、本当に形にしたいものかを確かめてから返事をしてください。
第五章
お金:楽しむ分の上限を先に決める
お金については、交際費や趣味への出費が増えやすい年とされます。誘いが多く、楽しいことにお金を使う場面も自然と増える。楽しむこと自体はこの年のテーマなので、我慢しすぎる必要はありませんが、月ごとに楽しむ分の上限を先に決めておくと安心です。
表現する年は、自分の作ったものや得意なことを人に見せる機会も増えます。それが思いがけず誰かの役に立つこともあるかもしれません。ただ、すぐに大きな収入につなげようと焦るより、まずは楽しんで続けることを大切にしたほうが、この年の流れに合っています。
第六章
人間関係:久しぶりの人に連絡を
人間関係では、久しぶりの人に連絡を取ると、思わぬ話が舞い込みやすい年と見ます。学生時代の友人、前の職場の同僚、しばらく会っていない親戚。ふと思い出した人がいたら、短いメッセージを送ってみてください。懐かしい再会が、新しい機会につながることがあります。
社交の場が増えるぶん、少し疲れを感じることもあるかもしれません。すべての誘いに応じる必要はありません。会いたい人に会い、話したい話をする。表現の年は、自分が楽しいと感じる付き合いを選んでいい年でもあります。
第七章
3の年の月の巡り:5月が収穫、7月が始動
パーソナルイヤー3の年は、1月が4「整備」、2月が5「転換」で始まり、5月に8「収穫」、6月に9「完了」、7月に1「始動」が巡ってきます。年明けに準備を整え、春に発信したことの手応えを5月に受け取る。6月で一度区切り、7月からは新しい表現に挑む、という流れです。
形にするものを一つ決めるなら、年明けから5月の収穫の月に向けて仕上げていくと、流れに乗りやすくなります。7月の始動の月には、前半で得た手応えをもとに、次に見せたいものを選んでみてください。
年の後半は、9月に3「発信」が重なり、表現する力がいちばん高まる時期と考えられています。10月に4「整備」、12月に6「責任」と続き、年末には翌年の固める年へ向けて、広げたものを少しずつ整えていく流れです。秋に一つ、人前で見せたいものを用意してみてください。

















