第一章
パーソナルイヤー4「固める年」の流れ
パーソナルイヤー4は、1から3の年に芽吹いたものに、しっかりと根を張らせる一年です。数秘術で4は土台と秩序の数。地味な作業、体調の管理、お金の整理、資格の勉強、仕組みづくりと、目に見えにくいところを整えることがテーマになると見ます。
派手な成果は出にくい年ですが、ここをおろそかにすると、次の年以降が崩れやすいと伝えられています。翌年の5は大きな変化の年。その変化を受け止められるかどうかは、4の年にどれだけ土台を整えたかにかかっています。体の手入れも含めて、土台に投資する一年と考えてください。ただし、真面目さが行きすぎて働きすぎにならないよう注意が必要です。
たとえば、何年も放っておいた押し入れを片付ける、毎朝決まった時間に起きる習慣をつくる、書類をファイルに分けて整理する。4の年には、そうした地道な作業が不思議と苦にならないことがあります。一つ終えるたびに、暮らしの足元が確かになっていく。その手応えを味わう一年です。
第二章
2026年・2027年にパーソナルイヤー4になる人
2026年にパーソナルイヤー4になるのは、誕生月と日の各桁を足して一桁にした数が3の人です。たとえば1月20日生まれなら、1+2+0+2+0+2+6=13、1+3=4で、2026年は固める年にあたります。2025年は3「表現する年」、2027年は5「変化の年」へ進みます。
2027年に4になるのは、誕生月と日の数が2の人です。たとえば10月10日生まれなら、1+0+1+0+2+0+2+7=13、1+3=4。2026年に表現の年を楽しんだ人が、2027年に足元を固める番を迎えます。
3の年から4の年への移り変わりは、にぎやかな季節から落ち着いた季節への切り替わりにたとえられます。誘いが減ったように感じても、それは人気がなくなったのではなく、足元を固める時期に入ったということ。前の年に広げたものの中から、残したいものを選ぶ年でもあります。
第三章
恋愛:約束と距離感を、落ち着いて確かめる
4の年の恋愛は、劇的な出会いより、確かな関係を築くことに向く年と解釈します。二人の約束ごとや距離感を、落ち着いて確かめ合うのにぴったりの時期です。会う頻度、連絡の取り方、休日の過ごし方。曖昧にしてきたことを、責め合うのではなく、二人の決まりとして整えてみてください。
出会いを求めている人は、信頼できる人の紹介や、継続的に通う場所での出会いに目を向けるとよいといわれます。習いごとや職場の勉強会など、同じ人と何度も顔を合わせる場で、ゆっくりと関係が育っていく年です。
第四章
仕事:書類、手順、資格の勉強
仕事では、書類の整理、手順の見直し、資格の勉強といった地味な作業ほど、後で効いてくる年と読みます。後回しにしていたマニュアル作り、散らかったデータの整理、溜まっていた申請。目立たない仕事を丁寧に片付けることが、翌年以降の大きな動きを支えます。
資格の取得や専門知識の習得にもふさわしい年です。ただ、真面目に取り組むあまり、残業や休日出勤が続いてしまうのも4の年にありがちなこと。土台づくりには体という土台も含まれます。仕事の量を自分で区切ることも、この年の大切な仕事の一つです。
第五章
お金:固定費の見直しと契約の整理
お金については、固定費の見直しにとても向いた年とされます。使っていないサブスクリプション、見直していない保険、なんとなく続けている契約。一度まとめて書き出してみるだけで、暮らしの風通しがよくなります。
家計の仕組みを整えるのにも適した年です。口座の役割を分ける、支払いの日を一か所にまとめる、年に一度の出費を一覧にしておく。こうした地道な整理は、翌年の変化の年に、身軽に動くための備えになります。
お金の整理は、一度に全部を片付けようとしなくて大丈夫です。今月は通信費、来月は保険というように、月に一つずつ見直していけば、一年が終わるころには家計の全体が見渡せるようになります。少しずつ確かめていく進め方そのものが、固める年らしい手入れの仕方です。
第六章
人間関係:無理をしている付き合いを見直す
人間関係では、無理をしている付き合いを見直し、距離を整える年と見ます。断れずに続けている集まり、気を使いすぎて疲れる関係。すべてを切る必要はありませんが、自分が心地よくいられる距離を考えてみてください。
その一方で、長く付き合ってきた人との関係は、この年にいっそう確かなものになりやすいと考えられています。誕生日に連絡をする、近況を報告し合う。大げさなことをしなくても、続けてきた付き合いを丁寧に手入れすることが、4の年らしい人との向き合い方です。
第七章
4の年の月の巡り:4月が収穫、6月が始動
パーソナルイヤー4の年は、1月が5「転換」、2月が6「責任」で始まり、4月に8「収穫」、5月に9「完了」、6月に1「始動」が巡ってきます。年明けに少し揺れ動いたあと、4月にそれまでの整備の手応えを受け取り、5月に区切って、6月から新しい仕組みづくりに取りかかる流れです。
年の後半は、9月に4「整備」、10月に5「転換」、12月に7「内省」が巡ります。秋に片付けと手続きを済ませ、年末は一人の時間で一年を振り返る。そうして迎える翌年の変化の年に向けて、静かに準備を整えていく一年になります。
4月の収穫の月は、年明けから整えてきたことの成果が目に見えやすい時期です。資格試験や大事な申請があるなら、このあたりを目標に準備を進めると、流れに乗りやすいといわれます。

















